東三河ジュニアおしごとレポート

7月30日(火)奥三河ジュニアおしごと体験~豊根コース~

愛知県主催
奥三河ジュニアおしごと体験~豊根コース~

2019年7月30日(火曜日)

おしごとレポート豊根村

奥三河魅力を発見するジュニアおしごと体験、第二弾は豊根村にあるドイツパンのお店「ベッケライミンデン」が舞台となります。元々は技術者だったオーナーの山口美知英さん、ドイツパンに魅了されて50歳の時にドイツに渡って修行。名古屋でドイツパンのお店をオープンした数年後、奥様の「田舎暮らしをしたい」という夢を叶えるために、今の豊根村に店舗を移して現在に至ります。

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今回のイベントでも豊川高等学校の生徒2名がボランティアとして参加してくれました。毎回、全面的にお手伝いをしてくれる頼もしい仲間達です。

<9:00自由研究にするためのヒント①>

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前回と同様、東三河のブログポータルサイト『どすごいブログ』を運営する「コキュー」の代表、土屋恵美さんからのお話の後、オーナーの山口さんからドイツパンの特徴についての説明や体験時の注意事項(窯が熱いので絶対に触らないように、など)についてお話をしていただきました。

<9:20おしごと体験>

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基本的なパンの材料は粉、塩、砂糖、イースト菌と水の5つ。ここで使う「粉」を小麦粉にすればドイツ風の白パンに、ライ麦粉にするとスイス風の黒パンになるとのことです。これらの材料をこねておいたものを計る→形にする→発酵させる→釜で焼くという工程を経てパンが完成します。今回はみんなでバターロールとブレッツェルという2種類のパンを作ります。

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材料をきちんと同じ重さ(65g)に計ること、大きさを揃えること。そうしないと、後の工程で焼き加減にバラツキが出てしまいます。また、長く手で持っていると体温で膨らんできてしまうので作業は手短に行うこと。山口さんからの指示を受けながら、みんなで一生懸命パンの形を作っていきました。

<11:30昼食>自分で焼いたパンを食べよう!

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お昼は、自分たちで作った焼きたてのパンをいただきます。子供たちが作ったパンは、山口さんも感心するほどの力作揃い。ボランティアの高校生達が準備してくれたサラダやフルーツとあわせて、最高のランチタイムとなりました。

<12:30自由研究にするためのヒント②>

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普段、山口さんがパンを作る時は全工程で6時間ほどかかるそうです。一日に作るのは26~7種類でトータル200個ほど。朝からパンをお店に並べるためには、毎日夜のうちに作業をしなくてはなりません。季節や気候などによって条件が変わってくるので、毎日その場で様子を見ながら発酵や焼き時間などを調整するというパン作りは、一朝一夕でできることではありません。山口さんの「美味しいドイツパンをみんなに食べて欲しい」という情熱は、この体験によって子供たちの心に深く刻まれたことでしょう。

お仕事体験先

おしごとレポート豊根村

体験先 ベッケライ ミンデン
住所 〒449-0404 愛知県北設楽郡豊根村上黒川字柿平22
連絡先 TEL 0536-85-1234
URL https://www.facebook.com/pages/%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%82%A4-%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%B3/415666795123128

■奥三河まるごとおしごとプログラム~自由研究をやっつけよう!~
https://okumikawa-junior.com

問合せ先

奥三河ビジョンフォーラム
〒441-1326
愛知県新城市中野15-10
新城市商工会館
TEL:0536-23-2554
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