奥三河まるごとおしごとプログラムについて
基本的な考え方
自由研究:経済ってなんだろう
~「働く」意味と価値を知り、自らの生き方を描ける子どもに育てる~
リアルな職業体験を通して社会の仕組みを学び、その機能や役割について考える。
(1)奥三河の地域資源を活かした、現地での職業体験(4市町村)
(2)「道の駅 もっくる新城」を会場として実施する奥三河版職業体験会
(3)「奥三河×謎解き」方式による奥三河検定
奥三河をまるごと職業体験のテーマパークに!
「働く」=大切な人たちの暮らしを潤す、支え合いの形。
グローバル化が進む社会においては、流通の末端が労働の現場から離れていく傾向にあり、私たちは労働の意味や本来経済が担う役割を認識することが困難になりつつあります。
一方地域経済は「顔の見える経済」であり、自己の労働の成果・効果を実感できるフレームであるといえます。
本事業では、生産+流通をセットにしたマーケティングプログラムを地域のこどもたちに提供し、地域経済の縮図を体験してもらいます。地域経済への考察を通して、経済が循環であることやお金の役割を知り(金銭教育)、自己の労働が身近な誰かの生活を豊かにし、自己の消費が身近な誰かの生計を支えることを感じてもらいたい(キャリア教育)と思っています。
また、労働や活動によって自己の可知が増大することを実感し(自己肯定感の醸成)、働くことを積極的に考えるマインドを形成してほしいと思います。
主催:愛知県
企画運営:一般社団法人奥三河ビジョンフォーラム
事業名:奥三河魅力発見プログラム(平成31年度事業)