株式会社豊栄工業
この世界の未来はきっともっと明るく 初めての食器“iiwan”
50年前、新城で部品のプレス加工や金型制作の会社としてスタートした豊栄工業。
今では、自社の技術力を生かして新しい分野に進出。
医療機器(いりょうきき)やバイオプラスチック製ベビー食器を手掛けるなど、次の時代のために新しい挑戦を続けています。
使う人の暮らしや想いを技術で支える「モノづくり」へのプライドこそが、豊栄工業の飽くなき挑戦の原動力。
その熱量を受けて、子どもクルーたちがベビー食器”iiwan”のCMを制作しました。
ワークショップの様子
9:00
新城市商工会館 会議室に集合
スタッフ顔合わせののち、企画会議。
一日の流れを確認し、筆記用具やバインダーを持って、取材先に向かいます。
10:00
新城市川田にある、「株式会社豊栄工業」に到着。
会社の成り立ちや、どんなものを作っているのかについての説明を受けた後、まずは一通り会社の中を見せていただくことに。
豊栄工業発のベビー用品ブランド”iiwan(イイワン)”のショールーム。
食器・寝具など、赤ちゃんの健康に直結するものが並んでいます。
やさしい色遣いにやさしい曲線。デザインにやさしさが込められています。
まずは、会社のルーツとも言うべき、金属加工部門の現場へ。
近年事業化された新分野の産業も、時代の要請や新しいアイデアを形にするための確かな技術があってこそ。
この中で、ポリ乳酸というトウモロコシ由来のバイオ素材を成形し、iiwanの食器が作られます。
生まれたてのiiwan。
今回は、スプーンを作ってれました。
持ち手部分のカーブや膨らみは、赤ちゃんが初めて使うことを考えた、やさしさいっぱいの形。
一通り見学して、CMの構成を決定。素材となりそうなものを順番に撮影していきます。
13:40
昼休みの後は編集作業。
撮影してきた動画を組み合わせて、CMにまとめていきます。
赤ちゃんやお世話をする人への心配り、環境への配慮など、環境への配慮など、「豊栄工業」の想いが伝わる30秒のストーリーを組み立てます。
音声をのせたら、試写。
抜群のチームワークで作業がどんどん進み、1時間ほどで完成。
つなぎ合わせた映像に、ワクワクする音楽を乗せ、CM完成。
クルー紹介
新城小学校3年生
りくとさん
新城小学校6年生
はるひさん
ちおりさん
モニカさん
(左は、インストラクターの 大野さん)
(右は、豊栄工業の 美和さん・村井さん)
感想
新城小学校6年生 はるひさん |
《楽しかったこと》
すべて楽しかったです。とくに見学したときにはいれないところまではいっていったことです。こっぷももらえてうれしかったです。次に楽しかったことは、へんしゅうです。どうがをならべかえたり、音楽を選んだりしてとても楽しかったです。
《わかったこと》 CM作りはけっこうむずかしい。でもすごく楽しいです。 |
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新城小学校6年生 ちおりさん |
《楽しかったこと》
だいたいのことが楽しかったです。特に楽しかったのはCMづくりと工場内の見学です。CMは私がとても笑っていたので、しっかりできるかな。とは思ったりするけど、クイズの時などは赤ちゃんの人形がこっちを見ていたりなど色々面白いことがたくさんあって、来てよかったととても思いました。
《わかったこと》 iiwanはとうもろこしをつかってできていたり、それだけでなくかながた(金型)の部品だったり、本体もつくっていたり、特にびっくりしたのは、人工骨などの、医りょう系などもつくっていたりしてすごいと思いました。せいぶんかい(生分解)を日本に認めてもらってたりだとか、自分達自作の、食器も作ってることを知って、すごいなと思いました。 |
新城小学校6年生 モニカさん |
《楽しかったこと》
すべて楽しかったです。きちょうなたいけんができたし、CM作りでは、たくさんかんでしまったけど、ほとんどの子がやったことがないことができてよかったし、うれしかったです。とても良い思い出になりました。iiwanが、全国に広まってほしいです。 《わかったこと》 iiwanは、とてもかんきょうに良い食器や、医りょうきぐを作っているということがわかりました。 |