日本で一つしかない鉱山のすごい所
三信鉱工は、日本で一つしかないセリサイト(絹雲母)を採る会社です。セリサイトは、火山活動でできた鉱物で、おもにファンデーションの原料として使われています。社長さんのおじいさんが金を採るために作った会社です。思うように金が採れなかったそうですが、採掘をしていたらセリサイトという鉱物が出てきて今につながっています。
鉱山は、発破により掘り進められており、1日に1m進むことができます。進んだ所は木の柵で囲み、石が落ちてこないようにガードしてありました。鉱山の中は、足元が泥ですべりやすかったです。また、温度は15~17℃でした。
セリサイトは、日本国内のだいたいのファンデーションに入っています。セリサイトは柔らかく、紙ねんどのようでした。東栄町で採れたセリサイトは1kg 1,500円で、よその場所で採れたセリサイトの15倍くらいです。フランスのロレアルなどの海外の会社でも使っています。
取材をしてみた感想
三信鉱工の仕事を見て、昔の物があり、トロッコを手動で動かし、大変そうだと思いました。日本のだいたいのファンデーションに入っているから、すごいと思いました。
この記事を書いた記者の紹介

東栄町6年:連くん
勉強が嫌い。ゲームが好き。野球をやっています。中学生に向けてグローブを新しく買いました。グローブのメーカーはウィルソンです。